2-2-2-4 スイッチングHUB

Last update 2012.02.18

画像ファイル等の大きなファイルを頻繁にネットワークでやりとりするなどネットワークトラフィックが高い場合はスイッチングHUBを導入するのが効果的である。通常のHUBは受信した全ての信号をHUBが持つ全てのポートに出力してしまうのでネットワーク全体に通信負荷がかかってしまう。つまり受信する必要ないコンピュータまで信号が届いくので一部のコンピュータがネットワークに負担をかけるとネットワーク全体に負担がかかってしまうのである。

一方スイッチングHUBは受信した信号をパケット単位で処理し目的のコンピュータが接続されているポートにのみ出力するので必要以上にネットワークに負担がかからない。

コンピュータの接続台数が多い場合や、印刷業やデザインなど頻繁に巨大なファイルを転送する必要がある場合にとても効果的である。

スイッチングHUBも現実的な価格帯になってきたので導入を検討する価値は十分ある。全てのHUBをスイッチングHUBに統一するのが一番望ましいが、いくら普及価格帯になったといえ普通のHUBに比べてまだまだ高価なのでバックボーンにスイッチングHUBを導入し末端は普通のHUBにするのも良い。こうすれば、HUB単位でトラフィックを分散することができる。

HUBのカスケード段数制限はHUBが単純な信号増幅器なので段数を重ねると信号がなまってしまうのが原因だ。スイッチングHUBは普通のHUBと違いパケット単位で信号を補正するのでカスケードの段数に制限はない。(スイッチングHUBを通過するとカスケードカウントはクリアされる)

気をつけなくてはならないことは、飛び抜けて安いスイッチングHUBの中には他社製品との相互接続を保証していない機種が存在している事である。実際に他社製品と混在させた場合に障害が起きるケースもあるので購入を検討する場合は必ず事前にメーカー確認する事をお薦めする。

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