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ライトに仕事で使う ChatGPT


最近その言葉を聞かない日は無い ChatGPT ですが、TV とかの報道では物珍しさと、あやふやな危険性だけが報道されるばかりで、使い方とかに全く触れられていないので、こうすれば仕事に十分使えるってコツを少しお伝えします

ChatGPT は奥がめちゃ深いので、ここでお伝えするのはほんの入り口レベルです
それでも十分仕事につかえるので驚きです

ただ、ちょっとしたコツがあるのですが、このコツを知らないと「何だオモチャじゃないか」って感じになってしまいます

興味があって、ChatGPT 触った方の大半はこんな感想だと思いますが、本当のポテンシャルは計り知れない物なんですよ

 

ChatGPT を使うには、アカウント取得が必要ですが、そのあたりはいくらでもインターネットに転がっているで、ご自分で検索してください

 

さて、ChatGPT なのですが、無料で使える GPT-3.5 と、課金($20/月)が必要な GPT-4 があります

3.5 でちょっと遊んで「課金の必要ってあるの?」と思っている方が大半だと思いますが、3.5 と 4 ははっきり言って別物です

3.5 はナンチャッテな答えを返しますが、4 はちゃんとした答えを返しますので、仕事で ChatGPT を使うならば、課金して 4 にして下さい

 

3.5 の回答

 

完全にナンチャッテ回答になっていますね w

 

同じ質問を 4 に問いかけると、こんな回答になります

4 の回答

 

その差は見ての通りです

まぁ、騙されたと思って課金してみて下さい
お気に召さなければ、翌月以降分から解約できますので

 

さて、お仕事で使うとどんな感じになるかですね

 

例えば、C# で SAML 実装する際に使えるライブラリーを探す場合、通常の検索エンジン使って探すのは結構骨が折れるのですが、こんな感じで簡単に調べる事が出来ます

 

こんな使い方もできます

 

 

オンプレじゃなくて、Azure でやりたいのであれば、追加質問をすれば回答してくれます

 

もう、チマチマ検索するが馬鹿らしく思えるレベルの回答が返ってきます

 

仕事だけではなく、普段使いも出来ます

 

 

ChatGPT を使うためのコツ

ChatGPT は何を聞いてもそれなりに答えてくれますが、欲しい情報を得るためには、具体的に聞く必要があります

 

たとえるのなら「初めて会う知識豊富な方に聞く」感じです

前提条件とか、制限事項とか、聞きたい事とかを具体的に聞くのがコツです

一発で期待した答えが返ってこなかった場合は、十分なインプットが出来ていないので、追加質問をします

これだけでびっくりするくらいの回答があります

 

例えばこんな感じですね

ChatGPT は、かなり柔軟に受け取ってくれるのでフォーマットとか気にしなくて大丈夫です(ライトに使うレベルであれば)

 

回答が途中で止まったら「続けて」と言えば続きを回答してくれます

 

更に追加質問をする事も出来ます

 

考えの壁打ちとか、めちゃ重宝します

 

24h いつでも何でも答えてくれる有能な相談役が、$20/月で雇えると思えばめちゃ安くないですか

開発コストを支援するって考えても $20/月は妥当に思うのは僕だけじゃないと思います

 

 

注意事項

ChatGPT はめちゃすごいのですが、万能ではありませんし、常に正しい答えを出すとは限りません

他の生成系 AI にも言える事ですが、まだまだ発展途上のテクノロジーなので、使う側として最低限以下を注意してください

 

回答を鵜呑みにしない

回答内容は必ずしも正しいとは限りませんし、場合によっては著作権等の法に抵触する内容の可能性もあります
必ず自己責任で回答内容を確認し、自分の言葉に咀嚼してアウトプットする必要があります

機密情報や個人情報を入力しない

よく言われる情報漏洩リスクです
入力内容はインターネット上に公開される前提で扱う心構えが必要です

 

仕組みとか、より高度な使い方は色々インターネット上で公開されているので、より便利に使いたい方(更に深いところに踏み込みたい方)は、インターネット検索するか、ChatGPT に聞てください

 

 

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