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Windows Update が 800706F7 エラーになる対策


Windows Server 2008 R2 SP1 で 2014/12 の Windows Update(以下WU) をフルで適用すると、WU が 800706F7 エラーとなり WU が失敗するようになります。

WUだけではなく、KB個別適用も NG。

今までの経験則で様々な対策やってみましたが一向に改善せず。

色々調べたら、KB3004394 が犯人って事が判明し、こいつを uninstall して再起動したら回復しました。
(これを書いている時点でKB3004394の配布止まっています)

以下 uninstall スクリプトです。

(.ps1 にしなくてもコピペで貼り付ければ OK )

$KBNumbers = @(
"3004394"
)

foreach ( $KBNumber in $KBNumbers ){
    $KB = "KB" + $KBNumber
    echo ""
    echo "$KB installed ?"

    Get-HotFix $KB

    if( $? ){
        echo "$KB installed. Try $KB uninstall."
        wusa /uninstall /quiet /norestart /kb:$KBNumber
        echo "$KB uninstalled. Need reboot."
    }
    else{
        echo "$KB not installed."
    }
}


影響は Windows Server 2008 R2 だけかもです。Windows Server 2012 R2 は問題なかったです。

[追記]

KB3004394 は「December 2014 update for Windows Root Certificate Program in Windows」なので証明書絡みで色々問題が出ています。

Windows Update もそうですが、証明書を内部処理で使っているやつがアウトで Windows 7 にも影響が出ています(UACが出まくるとか)。

KB の組み合わせによっては発症しないとかあるので、このKBそのものの問題ではなく、ハッシュとか暗号あたりに何あるのかも?

 

 

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