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全天球写真の撮り方


Microsoft HQ
https://theta360.com/s/dZ0jjlAbuVf3FsdVvQduYPUCC

Microsoft HQ - Spherical Image - RICOH THETA

facebook に 360度全天球写真をアップすると「それ、どうやって撮ったの?」と聞かれることがあるので、ネタ公開しておきます。

 

使ったのは RICOH の THETA S という全天球撮影用のカメラです。
(他のメーカーも似たような製品を出しています)

RICOH THETA
https://theta360.com/ja/

 

 

全天球撮影で馴染みのあるのは google ストリート ビューですね。あのような感じの全天球写真を個人が手軽に撮影できるようになったのです。

基本的に THETA とスマフォだけあれば全天球写真撮影と SNS 共有はできるのですが、僕は少し機材を足して撮影しています。(動画撮影もこの機材で OK)

THETA S と標準ケース
https://theta360.com/ja/about/theta/s.html

THETA オプションケース(標準ケースだと THETA 出し入れが手間なので、オプションケース使っています)
https://theta360.com/ja/about/theta/accessory.html

セルカ棒(底に三脚穴空いているやつなら何でもOK)
http://item.rakuten.co.jp/auc-funksstore/10000697/

ミニ三脚
Manfrotto PIXI MTPIXI
https://www.manfrotto.jp/products/pixi

スマートフォン三脚アダプター(スマフォ セルフィ用/セルカ棒付属のアダプターは作りが甘いので)
Manfrotto MCLAMP
https://www.manfrotto.jp/universal-smartphone-clamp-with-thread-connections

Bluetooth リモコンシャッター(スマフォ セルフィ用)
500円くらいで売ってます
作りがチャチなので、予備込みで2つ買っておいた方が良いかも?

 

全天球写真撮影に必需品なのがセルカ棒です。

THETA 本体にシャッターボタンがあるのですが、手に持って撮影すると手のアップが映り込みますが、セルカ棒に先に THETA を取り付けて撮影すると手のアップが映らないのでお勧めです。

セルカ棒で撮影したサンプル(PIKE PLACE MARKET)
https://theta360.com/s/qVyhWrc9UvMobFSq6dT2X3Pbo

PIKE PLACE MARKET - Spherical Image - RICOH THETA

 

高い位置からの撮影(視界が広がる)とか、カメラを真ん中に配置した集合写真とかにもセルカ棒は活躍します。

 

 

ミニ三脚があれば、自立させて撮影することもできます。
ただし、セルカ棒 + ミニ三脚だと安定性が心もとない感じになるので、キャリング可能ならちゃんとした三脚を使った方が安心ですね。

自立させたサンプル(Marriott Hotels Bellevue)
https://theta360.com/s/gmVRyhVUJclQvx6aBtZpx1XoS

Marriott Hotels Bellevue - Spherical Image - RICOH THETA

 

スマフォで セルフィー撮影したい場合は、セルカ棒に加え リモコンシャッター、スマフォフォルダーが必要になります。
スマフォフォルダーとリモコンシャッターはセルカ棒に付属している事も多いので、造作が気にならなければわざわざ買う必要は無いですね。

 

撮影した全天球写真は THETA の内部メモリーに保存されているので、スマフォにダウンロードしてから facebook にアップロードします。

スマフォにダウンロードした全天球写真を facebook にアップロードするのは、普通に写真をアップロードする手順と同じです。
アップロードした写真を facebook が全天球写真認識し全天球処理するので、特に何かする必要はありません(スマフォのパノラマ写真と同じ)

これを書いている2016年11月13日現在では、複数枚を一度にアップロードすると全天球写真と認識されないので、一枚づつアップロードする必要があります。

使い勝手で言うと、スマフォアプリは正面位置を任意に設定できるので、スマフォからアップロードする方が使い勝手が良いです。
(撮影正面は THETA と書いてある面)

 

ただ、スマフォ完結させるとバッテリー消費が大きいのが悩みの種

僕が使っている iPhone のバッテリーがへたり気味なせいかもでが、スマフォで全天球写真のダウロードと facebook にアップロードすると、ガッツリ バッテリーを持っていかれ、モバイルバッテリーとか AC とかで給電できる環境じゃないとあっという間にバッテリーエンプティに... > <
(なので、撮影するだけ撮影して、給電可能環境でまとめて THETA からスマフォへのダウンロード、facebook へのアップロードしています)

ちやみに、スマフォと PC との全天球写真同期は OneDrive アプリの写真同期に任せているので、THETA のファームアップデート以外で PC と THETA を接続する事は無いです。

全天球写真のアップロード先は、PC の THETA アプリ経由で リコーの THETA サイトもアップロードできるですが、facebook の方が歪みが少なく加工されるので、僕はもっぱら facebook ばかりアップロード先に使っています。

VR モニターで見ると臨場感抜群なので、VR View をどうやって共有するかがこれからの課題ですね。

全天球カメラが出る前は、バシャバシャ撮影した普通のスチール写真を合成してパノラマ写真を合成するツールを使っていましたけど、便利な世の中になったものですねぇ

パノラマ写真を作る(Microsoft ICE)
http://www.vwnet.jp/Windows/Other/MicrosoftICE.htm

合成した写真を公開する「Photosynth」は2017年2月6日で終了するらしいです。残念

 

関連情報

PQI Air Pen を THETA S のワイヤレス リモコン シャッターにする
http://www.vwnet.jp/Windows/Other/2016121101/PQIAirPen4THETA_S.htm

THETA S のケーブルスイッチ
http://www.vwnet.jp/Windows/Other/2017042901/THETA_CA-3.htm

 

 

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