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Windows 10 RS2 レジストリエディタの進化


Windows 10 RS2 (Creators Update) はいろいろ進化しているのですが、個人的に一番うれしかったのがレジストリエディタ(regedit.exe)の改善だったりします。

RS2 のレジストリエディタでは、レジストリパスがここに表示れるようになりました。
これで、今どこのレジストリを見ているのかすぐわかりますね。

 

でも、それってステータスバーを表示していれば表示出来ていたじゃんと言われる方が大半だと思います。

 

ところが、RS2 のレジストリエディタは、ここの表示がコピペできるのです !!

ドキュメントにレジストリパスを書こうとしたときには、手で書くか Export した .reg からコピペするのが常套手段でしたが、RS2 のレジストリエディタでは、こんな風にレジストリパスをコピペできます。
(キーを右クリックしてキー名のコピーが出来るのを知ったのは、これを書いた後だってのはナイショです w)

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\NetworkCards

 

更に、レジストリパスをペーストして目的のレジストリを一気に開くことができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE を開いて、SOFTWARE を開いて... と GUI でツリーをポチポチ開く必要はもうありません !!

ペーストできるレジストリパスは

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\NetworkCards

みたいなフルだけではなく、

HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\NetworkCards

のような短縮もできます。

従来より GUI で簡単にレジストリが編集できて良いですね。

Windows Server 用にも早く出ないかなぁ...

 

 

back.gif (1980 バイト)

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